こんにちは!
見に来てくださり
ありがとうございます!
このブログは、
「よこすか田んぼ研究会」の
活動を紹介するブログです。
米づくりのゲーム「天穂のサクナヒメ」が
人気ということで、
活動のない冬の間は、
ゲームに出てくる手順にそって
これまでの活動を振り返っています。
今回は、いよいよシリーズ最終回!
「籾(もみ)すり・精米」についてです。
「天穂のサクナヒメ」の籾すり・精米。
たいへんそう。足でやるやつもたいへんそう。
すか田んの籾すり・精米。
これは籾すり体験。
ぜひ!お願いします!
「籾すり(もみすり)」とは、
「籾から籾殻(もみがら)を取り除いて玄米にすること」です。
「精米(せいまい)」とは、
「穀物(こくもつ)をついて表皮をとり白くすること」です。
玄米を削って、まわりの茶色い「ぬか」を取ります。
正しくは「精白(せいはく)」というそうです。
ちょっとややこしいですが、かんたんに言うと、
もみすり = もみがらをむく
せいまい = ぬかをとる
ってかんじです。
籾がら。
畑にまいたりします。
ぬか。
ぬか床でおなじみです。
さて、すか田んの籾すりですが、
体験では、すり鉢と野球ボールを使います。
籾をつぶすようにこすると…
籾がらが割れて、玄米が出てきます。
籾がらを取り除いたところです。
体験会の参加者さんには楽しいようで、
はまってずーっとやっている方もいます。
でも手作業だと、稲穂1本で5~10分かかります。
いっぺんにたくさんはできません。
ごはん1杯=稲1株 なので、
稲穂20~30本として、
2時間くらいで玄米ごはん1杯
ができる計算になりますね。
機械がなかったころは
どうしてたんだろう…。
精米体験は、やっていません。
かんたんな道具で、となると
とほうもなく時間がかかるので。
じゃん!も~み~す~り~せ~い~ま~い~き~!
いいのか、こんなに機械を買ってしまって。
上のじょうご型の部分に籾を入れます。
右の穴から籾が落ちていき、左の穴から上がってきて
循環しながら籾がらとぬかが少しずつ取れていく仕組みです。
下のコックを開けると、米がざらざらと出てきます。
籾がらがけっこう残ってたりします。
こちらからは籾がらとぬかが出てきます。
「籾がら」と「ぬか」は別のものですが、
この機械では一緒にまざって出てきます。
サクナヒメの籾すりも、精米を兼ねています。
こんなん、手でやる作業じゃないわ。
ゲーム内ではさらっと終わるけど、
機械がなければ冬の間ずっとやるか、
食べるたびにやることになりそう。
「田右衛門、せめてこれくらいやれ」
とか言われて、全てこなごなにしてしまい、
「やっぱり頼まなければよかった」
となるんだろうな。
むか~しむかし、
稲作が始まったばかりのころは、
からはむかずに食べていたんじゃないかと思います。
道具なしでむくのは大変な作業だからです。
道具ができて、からがむけるようになったら、
「むいたコメうま!」
と玄米がおいしいと感じていたことでしょう。
「まわりのぬかを削って中だけ食べたい」、
と言い出した人が出てきたときは、
「もったいないしそんなことむり」
という反応が多かったのではないでしょうか。
強行した人、えらすぎです。
今回はここまで。
最後までおつきあいくださり
ありがとうございます。
このシリーズは一旦おしまいです。
次からはリアルの田んぼをお伝えします。
よかったらまた見に来てくださいね!
見に来てくださり
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このブログは、
「よこすか田んぼ研究会」の
活動を紹介するブログです。
米づくりのゲーム「天穂のサクナヒメ」が
人気ということで、
活動のない冬の間は、
ゲームに出てくる手順にそって
これまでの活動を振り返っています。
今回は、いよいよシリーズ最終回!
「籾(もみ)すり・精米」についてです。
「天穂のサクナヒメ」の籾すり・精米。
たいへんそう。足でやるやつもたいへんそう。
すか田んの籾すり・精米。
これは籾すり体験。
ぜひ!お願いします!
「籾すり(もみすり)」とは、
「籾から籾殻(もみがら)を取り除いて玄米にすること」です。
「精米(せいまい)」とは、
「穀物(こくもつ)をついて表皮をとり白くすること」です。
玄米を削って、まわりの茶色い「ぬか」を取ります。
正しくは「精白(せいはく)」というそうです。
ちょっとややこしいですが、かんたんに言うと、
もみすり = もみがらをむく
せいまい = ぬかをとる
ってかんじです。
籾がら。
畑にまいたりします。
ぬか。
ぬか床でおなじみです。
さて、すか田んの籾すりですが、
体験では、すり鉢と野球ボールを使います。
籾をつぶすようにこすると…
籾がらが割れて、玄米が出てきます。
籾がらを取り除いたところです。
体験会の参加者さんには楽しいようで、
はまってずーっとやっている方もいます。
でも手作業だと、稲穂1本で5~10分かかります。
いっぺんにたくさんはできません。
ごはん1杯=稲1株 なので、
稲穂20~30本として、
2時間くらいで玄米ごはん1杯
ができる計算になりますね。
機械がなかったころは
どうしてたんだろう…。
精米体験は、やっていません。
かんたんな道具で、となると
とほうもなく時間がかかるので。
じゃん!も~み~す~り~せ~い~ま~い~き~!
いいのか、こんなに機械を買ってしまって。
上のじょうご型の部分に籾を入れます。
右の穴から籾が落ちていき、左の穴から上がってきて
循環しながら籾がらとぬかが少しずつ取れていく仕組みです。
下のコックを開けると、米がざらざらと出てきます。
籾がらがけっこう残ってたりします。
こちらからは籾がらとぬかが出てきます。
「籾がら」と「ぬか」は別のものですが、
この機械では一緒にまざって出てきます。
サクナヒメの籾すりも、精米を兼ねています。
こんなん、手でやる作業じゃないわ。
ゲーム内ではさらっと終わるけど、
機械がなければ冬の間ずっとやるか、
食べるたびにやることになりそう。
「田右衛門、せめてこれくらいやれ」
とか言われて、全てこなごなにしてしまい、
「やっぱり頼まなければよかった」
となるんだろうな。
むか~しむかし、
稲作が始まったばかりのころは、
からはむかずに食べていたんじゃないかと思います。
道具なしでむくのは大変な作業だからです。
道具ができて、からがむけるようになったら、
「むいたコメうま!」
と玄米がおいしいと感じていたことでしょう。
「まわりのぬかを削って中だけ食べたい」、
と言い出した人が出てきたときは、
「もったいないしそんなことむり」
という反応が多かったのではないでしょうか。
強行した人、えらすぎです。
今回はここまで。
最後までおつきあいくださり
ありがとうございます。
このシリーズは一旦おしまいです。
次からはリアルの田んぼをお伝えします。
よかったらまた見に来てくださいね!