こんにちは。
見に来てくださりありがとうございます。
このブログは、
「よこすか田んぼ研究会」の活動を
紹介するブログです。
米づくりのゲーム「天穂のサクナヒメ」が
人気ということで、
最近はこのゲームに出てくる手順に沿って
これまでの活動を振り返っています。
今回は、「出穂(しゅっすい)」についてです。
「天穂のサクナヒメ」の出穂。

雨降ってるし。
すか田んの出穂。

黄色っぽいところが出穂したところです。
よく考えたら、すか田んの田んぼのうちの1つは、
サクナヒメの田んぼと規模がほぼ同じかも。

ぜひ!お願いします!

「出穂」とは、稲の穂が出ることです。

水と肥料がたくさん必要な時です。
田植えから2か月くらいすると、
根元のあたりが太くなり、茎の中に「穂のもと」ができます。
出てくるまでを「穂孕み(ほばらみ)」と言います。

根元のようす。普通は露出していませんが、
これはたまたま虫にかじられて、
中が見えてしまっています。
根元が太くなってくると、
わくわくして田んぼに行くのが楽しみになります。
ふくらんだ茎はだんだん上に上がってきて、
茎を割って「穂」が出てきます。

だいたい真ん中あたりまで上がってきています。
一番上の葉の根元です。
ピントが合っていませんが…。
このときの「穂」は、まだ「花」です。
米の形をしていますが、米は入っていません。
しばらくすると、米に当たる部分が割れて、
つぶつぶのおしべが出てきます。

徐々に、穂が葉の高さを抜いていきます。
「天穂のサクナヒメ」では、
田植えから稲刈りまでがあっという間で、
あわあわしているうちにそだってしまいます。
出穂も、ゲーム内では1日でぐんぐん穂が伸び、
翌日には稲刈りですよね。
現実でも手作業で米を作っている身としては、
(ゲーム上の米の品質はともかく)
ゲームは手間いらずで勝手に育ってありがたい、
という印象です。
さて、穂が葉より高くなると、
実が入りその重さで穂が垂れてきます。

こうなると急にそわそわし始めるヒトとスズメ。
そう、出穂は、
米(正確には籾の中のミルク)をめぐる
熱き戦いの合図なのです。
戦いの詳細は、次回から。
今回はここまで。
次回は「網張り」についてです。
最後までおつきあいくださり
ありがとうございました。
見に来てくださりありがとうございます。
このブログは、
「よこすか田んぼ研究会」の活動を
紹介するブログです。
米づくりのゲーム「天穂のサクナヒメ」が
人気ということで、
最近はこのゲームに出てくる手順に沿って
これまでの活動を振り返っています。
今回は、「出穂(しゅっすい)」についてです。
「天穂のサクナヒメ」の出穂。

雨降ってるし。
すか田んの出穂。

黄色っぽいところが出穂したところです。
よく考えたら、すか田んの田んぼのうちの1つは、
サクナヒメの田んぼと規模がほぼ同じかも。

ぜひ!お願いします!

「出穂」とは、稲の穂が出ることです。

水と肥料がたくさん必要な時です。
田植えから2か月くらいすると、
根元のあたりが太くなり、茎の中に「穂のもと」ができます。
出てくるまでを「穂孕み(ほばらみ)」と言います。

根元のようす。普通は露出していませんが、
これはたまたま虫にかじられて、
中が見えてしまっています。
根元が太くなってくると、
わくわくして田んぼに行くのが楽しみになります。
ふくらんだ茎はだんだん上に上がってきて、
茎を割って「穂」が出てきます。

だいたい真ん中あたりまで上がってきています。
一番上の葉の根元です。
ピントが合っていませんが…。
このときの「穂」は、まだ「花」です。
米の形をしていますが、米は入っていません。
しばらくすると、米に当たる部分が割れて、
つぶつぶのおしべが出てきます。

徐々に、穂が葉の高さを抜いていきます。
「天穂のサクナヒメ」では、
田植えから稲刈りまでがあっという間で、
あわあわしているうちにそだってしまいます。
出穂も、ゲーム内では1日でぐんぐん穂が伸び、
翌日には稲刈りですよね。
現実でも手作業で米を作っている身としては、
(ゲーム上の米の品質はともかく)
ゲームは手間いらずで勝手に育ってありがたい、
という印象です。
さて、穂が葉より高くなると、
実が入りその重さで穂が垂れてきます。

こうなると急にそわそわし始めるヒトとスズメ。
そう、出穂は、
米(正確には籾の中のミルク)をめぐる
熱き戦いの合図なのです。
戦いの詳細は、次回から。
今回はここまで。
次回は「網張り」についてです。
最後までおつきあいくださり
ありがとうございました。