こんにちは。
今回は、「水加減」についてです。
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すか田んの水のようす。


水の写真なんて意識して撮ってこなかったので、
今回は、文章ばかりです。




↑よかったらおねがいします↑



水加減とは、
料理などで、水を入れる分量の程度のこと」だそうです。
そういえば、料理用語だったんですね。



田んぼの水加減とは、

取水口や排水口を操作して
稲の生育に最適な水位を調節すること です。



すか田んの作業は土、日、祝のみなので、
最終日の帰り際に調節し、
平日は入れっぱなしか

止めっぱなしです。

加減が難しく、
次の週末に行ってみると
あふれていたり、
からからになっていたりします。



田植えの時の水加減は、
ひたひたくらいです。

水が深いと、
苗が浮き、抜けてしまいます。

少ないと、
泥が動かず植えにくいし、

乾燥して苗が枯れたり、
泥がひび割れたり、
普通の雑草が生えてきたりします。

毎日どころか、

数時間おきに見に行かないと
適量を保てず、
田植えの苦労が台無しになることも。



1週間くらいたったら、
徐々に水位を上げます。


ゲームの中で田右衛門が
「足首がつかるくらい」
と言っていましたが、
現実の田んぼは、
 泥に足首まで埋まる ので、
これに関してはちょっとわからないです。

田んぼのクロがそんなに高くないので、
水もその高さまでしか溜められません。



水位を上げると、
稲が強風から守られ、折れにくくなります。

また、水温も安定します。
欠点は、冷たい水が温まりにくいことです。


水位を下げると、
水温は変動しやすいですが、
水温がすぐ上がり成長が促進されます。
また、強風などで稲が折れることがあります。

入れ続けると水温が下がり、
肥料も流れ出るため、
できれば適量でちょろちょろと
流していたいところです。



この辺は、
農書にも書いてありましたね。



中干し(なかぼし)は、
すか田んではしていません。
中干ししないやり方があるのですが、
そこについてはまたの機会に書きます。



出穂(しゅっすい)後1ヶ月くらい、
稲刈り2週間前から、
水を抜きます。

ゲームのようにすーっと抜けるわけではなく、
何日たってもぐちゃぐちゃとぬかるんでいたり、
雨が降ってまた水びたしになったりします。


水が抜け切らないと、
稲刈りの時に足をとられたり、
(鎌を持ってるから危ない)
刈った稲が泥まみれになったりします。




実際に田んぼをもう10年以上やっていますが、
水の管理もうまくいったためしがないです。

田植えがイマイチだった、
草取りをサボって雑草だらけ、
水を切らして干からびた、など
完璧にはほど遠いです。

でも、
何とかコメはできる。
苦労をすればするほど、
「ありがたい」と思うようになります。



今回はここまで。
次回は、「田んぼの生き物」についてです。